75歳の報酬の高い経営者でも年収を下げずに老齢厚生年金をもらえる方法とは

社会保険労務士の奥野と申します。

私は、社会保険労務士として開業18年目をむかえました。
その知識・経験を生かしまして中小企業のオーナー経営者の役員報酬最適化コンサルタント
として活動をしております。

現在、私どもが中小企業の経営者の皆様方に最もお伝えしたいのが役員様の役員報酬の年間
総額は変えないで支払い方だけを変えることによる報酬設定の見直しについてです。

もし、60歳以上の役員様がいらっしゃって老齢厚生年金を受給する年代になっている方がいら
っしゃる場合は、高額の報酬と調整されてしまって年金が支給停止になっている方が多いと思
います。

このような場合も、実は報酬の年間総額は変えないで支払い方だけを見直すだけで年金が受け
取れるようになります。

私どもでは、年金や社会保険等に与える影響を考慮しながら、中小企業の役員様の最適な役員
報酬額、支払い方を決定するお手伝いをさせていただいております。

役員報酬の支払い方を変えることにより年金が受け取れる効果は、現在75歳の経営者の方でも
受けていただけます。

７５歳で報酬が高いので老齢厚生年金が支給停止になっている方の場合でも、役員報酬の年間
総額を変えずに支払い方を変えることで、老齢厚生年金が支給停止にならないで、
受け取っていただくことができるようになります。